有名な作品「はらぺこあおむし」をかいたエリック=カールさんの絵本です。
絵のタッチが独特で、すぐにエリック=カールさんだとわかりますよね。
この絵本は読むだけでなく、触って楽しむこともできるんです。
さて、どんなお話なのでしょうか?
【くもさんおへんじどうしたの】あらすじ
あるあさ1匹のくもが、巣を作り始めました。
そんなくもに、様々な動物が「遊ぼう」と誘いにやってきます。
「ひひーん ひひん!わたしの せなかに のらない?」 うまが誘いにきます。
くもは巣をつくるのに忙しくて聞こえません。
「もーう もう!おいしい くさを たべに いこうよ。」 次はうしが誘いにきました。
くもは巣をつくるのに大忙し。やはり、返事をしません。
次々と動物がくもを誘いにやってきます。
さて、くもは返事をするときがくるのでしょうか?
個人的おすすめ箇所 BEST3
【くもさんおへんじどうしたの】個人的おすすめBEST3を作ってみました。
BEST 1 巣の完成
ページをめくるたびに、巣が完成に近づいていきます。
糸が立体的なので、めくるたびに触る部分が増えていきます。
子供の好奇心がそそられる、うまい仕掛ですよね!
大人もついつい触ってしまいます。
どのように巣が作られるのか、知識もみにつきますよ。
BEST 2 動物の鳴き声
ページをめくると動物の鳴き声から始まります。
鳴き声がわかりやすいのもいいです。
1文読んで、「次は誰が来たのかな~?」と楽しむのもおすすめです!
BEST 3 ハエの存在
くもの糸だけではなく、ハエも立体的なんです!
なんかいるな~と、特に気を留めずに読み進めていくと…。
なるほど!となりますよ。
あれ?ハエはいつからいたっけ?と思わず初めから見直しました。
まとめ
くものお返事はきくことができたのでしょうか?
読むだけなく触って楽しむことが出来る本でした。
全てに興味を持つ子供にピッタリの本ですよね。
どこが変わったのか、手で触れて感じることができます。
変化に気付く力も身につく、おすすめな絵本です。
コメント